Bodzzが生まれた理由

― 好奇心から始まった、ものづくりの話 ―

Bodzzは、最初から「ブランドを立ち上げよう」として生まれた存在ではありません。
USE Inc.の中で、自然と育ってきた空気や会話、その延長線上に生まれたブランドです。

技術の現場から生まれた、Bodzzというブランド

USE Inc.は、ソフトウェア開発を起点に、モジュール開発や量産、OEMなど、ものづくりの現場に長く関わってきました。
そうした積み重ねの中で、社内には少しずつ、ある空気が生まれていました。

「そろそろ、自分たちでも製品をつくってみたい」
「やってみたら、面白いんじゃない」

USEには、やってみたいを否定しない文化があります。
その土壌の中で、自然と「自社ブランドとしての製品開発」という流れができていきました。


― 技術の前に、好奇心がある

USEがこれまで関わってきた製品を振り返ると、オーディオ関連、車載システム、自転車用コンポーネントなど、どこか共通点があることに気づきます。

それは、「余暇を少し楽しくするもの」であること。
義務ではなく、時間に余白があるときに手に取られるもの。

「これ、ちょっと面白そうだよね」という感覚から始まるものです。
Bodzzは、そんなUSEの気質を、そのまま自社ブランドにも持ち込みたいという想いから生まれました。


― Bodzzという名前に込めたもの

ブランド名の「Bodzz(ボッズ)」は、
Bo=坊主(少年)
ZZ=好奇心

この二つを組み合わせた名前です。

少年のような好奇心を、名前に込めて

大人になると、「失敗しないために」「無駄を避けるために」動く理由が、少しずつ“守り”に変わっていきます。
けれど本当は、好奇心から動き出す瞬間にこそ、大人ならではの洗練されたワクワク感があるのではないか。
Bodzzは、その感覚を大切にしたいブランドです。


― 流行や価格ではなく、「つくる理由」から始める

ブランドを立ち上げるにあたって、流行に乗ることや、価格訴求を強く打ち出す選択肢もありました。

けれどBodzzは、「売れる理由」を外側につくるよりも、つくり手の中にある動機や好奇心を出発点にしたいと考えました。

USEには、これまでの開発を通じて培われてきたオーディオや無線に関する知見があり、自社開発のBluetoothモジュールを活かせる環境も整っていました。
そうした技術的な土壌があったことは確かです。

しかし、Bodzzの最初のプロダクトがTWS型オンイヤーヘッドホン「Croiy(クロイ)」になった一番の理由は、
「これをつくるのが、いちばんワクワクしたから」でした。


― Croiyが、最初のプロダクトになった理由

「これをつくりたい」から始まった、Croiyというヘッドホン

音楽は、日常の中で自然に寄り添う存在です。
集中したいとき、気分を切り替えたいとき、あるいは、ただ街を歩くとき。

Croiyは、そんな何気ない時間にそっと寄り添い、日常を少しだけ心地よく彩る存在でありたいと考えています。

主張しすぎず、けれど確かに違う。使うほどに、自分の時間になじんでいく。
Croiyは、そんなヘッドホンを目指しています。


― これからのBodzz

Bodzzは、これからも少しずつ製品を世に出していく予定です。
すべてが計画通りに進むとは限りません。
けれど、その試行錯誤も含めて、挑戦だと考えています。
ありそうで、ほかにはないもの。
日常に、静かな選択肢を増やしていくこと。
そして、「こんな製品があったらいいな」そんな好奇心を、使う人と共有できたら嬉しい。

Bodzzは、つくる人と使う人、そのどちらの好奇心にも、そっとギアを入れるブランドです。